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2008年05月31日

嵐の東京ディズニーランド


4月18日(木)



この日は大きな低気圧が千葉沖に接近し、まさに春の嵐のごとき空模様。
でも、シェイニーは、にっこり素敵な笑顔うさぎ


朝イチでやってきたのは、子どもたちが心待ちにしていた東京ディズニーランドicon12

ビーバー村では、降るとしたら大方が雪で、雨はほとんど降りません。
しかも、傘をさす、という習慣もほぼありません。
そのため、子どもたちは傘をさすことすら楽しいよう。
一方の大人たち(特に日本人)は、台風並みにふきすさぶ風雨に、到着早々表情が曇り気味。。




わざわざ手伝いにきてくれた私の母と、従兄弟のカオリがファストパスを
取りに行っている間、みんなはバザールで買い物しつつ、雨宿り。

すると...お店の外にミッキーが!!

順番を待ちきれなかったアリソンが、傘の先でミッキーの足をつついて(!)、
ミッキーに「だめだめ、そんなことしちゃicon10」と叱られる(?)一幕も
ありましたが、ちゃんとみんなで記念撮影できましたcamera


雨の日は、バザール内にディズニーキャラクターたちが出てきて歓迎してくれるよう。

くまのプーさんに出てくるイーオとも一緒に写真を撮りました。

ちなみにこの写真の中には、ビーバー村のメンバーが8人...




雨が小康状態になったところで、すかさず集合写真を撮りました。


そのあとは、いろいろなアトラクションへ。

これは、トイストーリーのバズが活躍する
アストロブラスターなるアトラクションにて。




トゥーンタウンにある、ミニーちゃんの家にお邪魔したり。




同じくトゥーンタウンにある「ガジェットのゴーコースター」では、日本の修学旅行生といっしょに大はしゃぎ。


雨で中止かと思っていたパレードも、観ることができました。




ビックサンダーマウンテンに乗ったメンバーで、一枚。
年齢によって乗れるもの、乗りたいものが違うため、途中からはこんなかんじで、
年長組と年少組に分かれてアトラクションを楽しみました音符


にしても、シンデレラ城の前で、ゆったり写真が撮れるなんて、ちょっと信じがたい人の少なさ。。


ちなみに、このスプラッシュマウンテンが、
たったの5分待ち。
ジョーダンほか数人は、4、5回乗りました。


ウィリアムも、こんな風にくるまれながら、
初ディズニーランドを満喫neko


さすがに、靴も靴下もぐっしょり濡れてしまったため、新しい靴と靴下を購入して、帰る間際に履き替えましたスニーカー




この日も午後には雨もだいぶ小降りになって、何よりも空いていたため、
アトラクションを存分に楽しむことができました。

結局、終日みっちり、ディズニーランド。

子どもたちが心底喜んで楽しんでくれて、ほんとうになによりでした花丸
母とカオリもありがとう。



posted by Kpinkuma  


2008年05月30日

アイヌ文化交流センター、訪問


仙台から東京に到着したその足で、東京駅から徒歩3分ほどのところにあるアイヌ文化交流センターへ出向きました。

けっこう急な申し出だったにも関わらず、わざわざ東京近郊に暮らすアイヌの方たちが集まり、交流の場を持てることになったのですicon12


まずは、アイヌ民族について英語で解説してもらったり、


アイヌ民族の歴史や文化、風習などに関する英語字幕付きのビデオを鑑賞したりしました。

日本に先住民族がいるということをほとんど知らなかったビーバー村のみんなにとって、日本でのアイヌの人々の存在がちょっと意外だったようで、非常に熱心に耳を傾けていました。




そのあと、この交流のためにわざわざ集まってくれたみなさんが、アイヌの
伝統衣装をまとって、さまざまな歌と踊りを披露してくださいましたうさぎ



木刀を使った男の人の舞は、なかなかの迫力。


弓を用いた舞もあります。


「南東アラスカの先住民と似た雰囲気ね」などと言葉を交わしながら、みんなじっと鑑賞していました。




さいごにみんなで"グラスポッパーダンス(バッタの踊り)"を踊りました。
輪になってまわりながら、歌を唄い、バッタのような仕草をくり返します。
はじめはちょっと照れくさそうだった子どもたちも、ちょっとするとなれて、
きゃあきゃあ言いながら楽しそうに踊っていました音符


民族衣装に着替えて、次はビーバー村のみんなが歌と踊りを披露する番ですicon09




アイヌの方々の力のこもったパフォーマンスに触発され、ビーバー村のみんな
の歌と踊りにも熱が入っている様子icon14




シメに、こちらもみんなでドラムダンスを踊りました。
「『ウッ!ハッ!』っていう掛け声、気に入っちゃった!」と言ってくれた方も
いたり、アサバスカンインディアンのダンスも楽しんでもらえたよう。


今回は、「ムックリ」の鳴らし方も教えて
もらいました。

ムックリは、アイヌ民族に伝わる竹製の楽器。
口元にあてて固定し、ムックリ本体に
くっついている紐を強くひっぱって、
弁を振動させることで音を出します。


まずは、紐の引っぱり方から教わりました。


ムックリの片側を左手でぎゅっと握り、右手で紐を強くひっぱります。


それができたら今度は、ムックリを握った右手を右頬にしっかり押し当てて、その前に練習したのと同じように、紐を強く引っぱります。

しばらく練習すると、けっこうみんないい音が響かせられるようになっていました親指


ジョーダンも、かなり真剣な面持ちで奏で方を教わっていました。
最後には、きれいな音が響くまでに上達。




短い時間だったけれど、貴重な交流の場を設けていただき、
楽しい時間をすごせました。
アイヌのみなさん、ほんとにありがとうございましたicon12


posted by Kpinkuma  


2008年05月29日

笹かまぼこ工場訪問、そしてお別れのとき


4月16日(水)、最後の訪問地は、地元の名産笹かまぼこを製造・販売している「白謙」さんの工場でした。


ご丁寧に、このような案内まで出していただき、ありがとうございましたうさぎ


この日は、工場内を直に見学することができなかったため、ビデオで、笹かまぼこ作りの様子を見せていただくことに。


ビデオ鑑賞後には、できたてほやほやの笹かまぼこを、ボランティアのみなさんと一緒に、美味しく頂戴しました。


ホテルへの帰り際、ちょこっとJR石巻駅に立ち寄りました。

特色ある駅舎の前で、記念撮影camera

ほんとうに、盛りだくさんの石巻1日観光でした。


ちなみに夜は、ガストで夕ごはん。

人数が多かったため、注文するのに手間取ったり、なかなか食事が出てこなかったりで、待つ時間がかなり長くなってしまったのですが、


子どもたちは、このとおり。

カメラを向けた私にいろんな顔して見せたり、子ども同士で話したり遊んだりしながら、文句ひとついうことなく、ひたすら静かに待っていました。

ファンキーなアリソンと、あいかわらずトトロなジョーリー。
個人的にお気に入りの一枚ですpinkuma



4月17日(木)



そして、フランク安田の故郷・石巻を去るときがやってきました。
東京へ向けての出発前に、ホテルのロビーで、最後の記念撮影です。

想像以上の、市をあげての大歓迎に、ビーバー村のみんなは心から感激し、
8月の村でのメモリアルポトラッチに向けて気持ちを新たにしていましたicon09

お忙しい中、今回の石巻訪問にご尽力いただいたメモリアルポトラッチ実行委員会の
みなさま、ボランティアの方々、そのほか石巻市民のみなさま、この場を借りて再度
御礼を申し上げます。ありがとうございました!




石巻から仙台へ、バスで送ってもらう途中、仙台滞在でお世話になった
星さんご家族の会社にも立ち寄ることができました。
星さんご家族と、会社のみなさんといっしょに記念撮影camera


たくさんの想い出を胸に仙台をあとにし、新幹線で一路東京へtrain_a03


posted by Kpinkuma  


2008年05月28日

石ノ森萬画館で、キーホルダー作り




お昼ごはんのあとで向かったのは、石ノ森萬画館

入り口にいるロボコンから記念のスタンプをもらって、見学開始。

今や海外で大人気の日本アニメ。
ドラゴンボールやポケモン、ナルトなどには親しんだビーバー村の子どもたちですが、ここには目新しいキャラクターばかり。
仮面ライダーやサイボーグ009、ちょうど企画展中だったアンパンマンなど、みんな興味津々で目が輝いていましたicon12


ひととおり館内を見て回ったあとで、案内されたこの部屋では、キーホルダー作りを体験しました。


配られたハガキサイズ大のプラスチックのプレートに、色ペンで思い思いにイラストを描きます筆


素材を写して描いていますが、大人も子どももみんな真剣。

と、そのとき、「みんな急いで外へ出て!2時になったら始まっちゃうから、はやくはやく!」との声。

とりあえず中断してエントランスへ行くと...





2時ちょうどに音楽が流れはじめ、白いドラゴンに乗ったさまざまなアニメのキャラクターが降りてくるのが見られましたたつ
さすがは萬画館。遊び心が満載です。


キャラクターたちのショーを見終えたら、ふたたび部屋に戻って、作業の続き。


5歳のシェイニーも、リョウさんに手伝ってもらって、一生懸命イラストを描いていましたicon09


で、できたのが、こちら。
シェイニーはアンパンマンを、お姉ちゃんのアリソンはカービィを描きました。
二人とも、上手に描けたね花丸




イラストを描き終えたら、このプラスチックのプレートをトースターに入れて、
30秒間温めます。すると、みるみるうちにプレートが縮んでいって...


こんな小さくなりました。
キーホルダーの出来上がりです。

シェイニーも、うれしそう。
(残念ながら、写真では肝心の絵が見えていませんが...)


お花などのアレンジを加えたアンパンマン。
これは、ウィリアムのママであるレベッカの手によるもの。
さすが、たいへんに上手です拍手


ジュジュもシャーリーンもそれぞれ、出来に満足の表情。

大人にとっては満開の桜が、子どもたちにとってはこのキーホルダー作りが、この日いちばんの印象深い思い出になったようですクローバー



posted by Kpinkuma  


2008年05月27日

サン・ファン館、大きな木造の帆船に触れる


石巻専修大学図書館での企画展の開幕式を終えた一行が次に向かった先は、サン・ファン館(宮城県慶長使節船ミュージアム)


ここには、約400年前に支倉常長らの慶長使節を乗せてヨーロッパを往復した木造帆船"サン・ファン・バウティスタ"の復元船をはじめ、当時の海外との交流の様子を知ることができる、さまざまな資料が展示されています船


石巻が伊達政宗公の時代から、外の世界に向けて開かれた土地柄であったことや、ガラス窓の向こうに見える大きな木造帆船の由来などを聞きました。

説明を聞くみんなの横で、ベビーカーに乗って、くたーっとなっているベイビーが...


ウィリアムは、お昼寝の時間ZZZ
ほんとうに、寝るときは徹底的に寝るコです。。


外に出て、帆船の中を見学させてもらいました。

日曜大工的な手仕事が大得意というデローは、木で作られた船に興味津々。米松を使ったメインマストの大きさ、太さには目をみはっていました。


ジョーダン、片目をつむっているのは、パイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロウを意識しているのね親指




このときには、ウィリアムもすっきりお目覚めicon01

サン・ファン館の周りも、桜が満開で美しく咲き誇っていましたsakura


posted by Kpinkuma  


2008年05月26日

桜満開の日和山、石巻専修大学での企画展


4月16日(水)



ビーバー村の一行が石巻を訪問した頃は、まさに桜が満開でしたsakura


石巻観光ボランティア協会のみなさんに案内していただき、石巻随一の桜の名所といわれる日和山公園を散策。
ウィリアムは、デローに肩車してもらってゴキゲンですneko




日和山からは、ゆるやかに流れる北上川と石巻市街が一望できます。


初めて目にする、絵に描いたような日本の春の風景。


とりわけ、キムやレベッカなど大人たちの感激は、ひとしおのよう。




花が大好きなビーバー村のみんな。
子どもたちが、落ちた桜の花を拾い上げて手の中に包み込み、愛おしげに
眺めている姿が印象的でした。


ボランティアの方の説明によると、この石碑は、『アラスカ物語』の作者である新田次郎氏がここを訪れた際に詠んだ歌が刻まれた歌碑とのこと。


歌碑の前で記念撮影。
かつてフランク安田も、この場所に立って石巻の町を、海を、眺めていた時があったのでしょうか...


同じ年のジョーダンとジュジュ。
桜の下でいっしょにパチリcamera


ジョーダンとポールは、わたあめ買って食べたりも。
綿飴屋のおじさんの粋なはからいで、1個、おまけしてもらっちゃいました音符
このふわふわした甘い食べ物、ビーバー村の子どもたちになかなかの人気。


↓バスで移動bus

やってきたのは、


石巻専修大学のキャンパスです学校


フランク安田没後50年メモリアルポトラッチに賛同してくださった石巻専修大学が、図書館で企画展を開いてくださることになったのですicon12


その企画展の開幕式。
ビーバー村代表として、ジョーリーとジュジュがテープカットに参加しました。




そして、大学関係者のみなさんと記念撮影camera


大学図書館の一隅に、写真や漫画『アラスカ物語』など、フランク安田やビーバー村に由来するさまざまなものが展示されています。

ちなみにいちばんの注目は、新田次郎氏のアラスカでの取材日記ブック

ディスプレイされているダイアモンドウィローの杖や、クマの爪のネックレス、ハクトウワシの羽の飾りなどは、すべてビーバー村の住民の手による工芸品。ポールが、彼の手がけたビーズ刺繍のキーホルダーについて説明していました。


シャーリーンとデローが熱心に読んでいたのは、フランク安田の娘ハナさんのインタビュー記事のコピー。




大学図書館でのこの企画展が、地元の大学生という若い世代の人たちに、
フランク安田やビーバー村への理解を深めてもらうよいキッカケになれば、
と思いますクローバー


posted by Kpinkuma  


2008年05月25日

石巻市・ビーバー村交流の集い(その2)


次のパフォーマンスの準備を進めている間、ビーバー村の子どもたちは、なんと着物を着せてもらいましたicon06

初めてのことに、ちょっと緊張気味な表情のシェイニー。。


紐をぐぐっと締められキツかったのでしょうか。。
ケイレン、おもわず顔をしかめて天を仰いじゃっています(笑)


帯を締めてもらいながら、ジュジュはこの笑顔。


アリソンも、なんだかとても嬉しそう。


シェイニーにいたっては、髪型も手伝って
市松人形そのものという感じ。


お姉さんのシャルビーも、ピンク色の着物が
よく似合っています。


ジョーリーは、着付をしてくれた方々と一緒に記念撮影。
(またもや、目がトトロっぽい...)


一方、ビーバー村の男衆は、ハッピにねじり鉢巻、という祭りのいでたちハッピ

ジョーダン、なかなかしっくりハマっています親指


デローは、まさにその辺のお祭りに参加している町内会のおじさんのよう。
ハッピにねじり鉢巻でも、まったく違和感ナシです。。
ウィリアムも、満面の笑み。


アサバスカンインディアンの衣装を身につけた
レベッカと、日本のハッピを纏った息子の
ウィリアム。

なんとなく、象徴的な一枚ですcamera




そして交流会最後のパフォーマンスは、石巻日高見太鼓のみなさんの和太鼓。
大人も子どもも入り交じって一心に太鼓を叩く姿と、心の底から揺さぶられるような
大音響に、ビーバー村のみんなはただただ魅せられていました。

8月のメモリアルポトラッチには、子どもたちも含め、石巻日高見太鼓のメンバーが
ビーバー村にやってきます。
アラスカの原野に鳴り響くであろう和太鼓の音が、今からとても楽しみですicon12


『大きな栗の木の下で』を、会場にいるみんなで大合唱。

ビーバー村の子どもたちも、日本に来る前に歌と振り付けを練習してきたので、バッチリでしたうさぎ

このほかもう一曲、『さくらさくら』も唄いました。


楽しかった交流会ももう終わり。
日本舞踊の師範であり、メモリアルポトラッチ実行委員会副委員長でもある藤間さんによる閉会のあいさつです。


ビーバー村でのフランク安田メモリアルポトラッチの構想を描き、リョウさんがインターネットで情報収集しはじめたのが約3年前。そのときに石巻日高見太鼓の存在を知り、海や河をテーマにした曲を演奏し、地域に根ざした活動をしているということに惹かれ、代表者の藤間さんに連絡をとってお会いさせてもらったのがそもそものご縁で、それが今回のビーバー村の子どもたちの石巻訪問にまでつながりました。




想像を超えた石巻市をあげての大歓迎に、みんな心から感激した様子。
きっとこの日の想い出は、ビーバー村の子どもたちの心に深く刻み込まれたことでしょうクローバー



posted by Kpinkuma  


2008年05月23日

石巻市・ビーバー村交流の集い(その1)


夜は、石巻グランドホテルにて、石巻市民のみなさんとの交流会が開かれましたクラッカー


盛大な拍手に迎えられて、ビーバー村のみんなの入場です。


それぞれの席についたところで、お琴と三味線の演奏が始まりました。

曲名は、アラスカにちなんで『オーロラ』。
とてもゴージャスな響きの、すばらしい演奏でした音符


土井石巻市長から歓迎の言葉をいただき、プレゼントとしてみんなに文房具が一式手渡されました。

クルイックシャンク学校校長のシャーリーンは、土井市長に感謝の意を伝え、瓶詰めのスモークサーモンとライチョウの羽をあしらったビーズ刺繍の工芸品を、ビーバー村からのギフトとしてお贈りしましたicon27




乾杯のあとは、しばし歓談の時間。
同じテーブルの人たちとお話したり、記念撮影をしたり、みんなとても楽しそうです。


ジョーリーのこの笑顔(?)。
まるで実写版トトロです。。

その奥で静かに微笑んでいるのは、ジョーリーの姉のケイレン。


しばらくすると、石巻市民のみなさんによるショーがはじまりました。

藤間京緑さん率いる京緑会のみなさんの日本舞踊や、


迫力ある獅子舞。


元気で華やかな子ども神輿や、




石巻少年少女合唱隊による『村祭り』の合唱など、盛りだくさんの内容で、
ビーバー村のみんなも、初めて見聞きする日本の踊りや歌をとても楽しんだ様子icon12




そして今度は、ビーバー村のみんなが、アサバスカンインディアンの伝統を
紹介する番です。
コユコン語とグッチン語で歌をうたい、お祝いのドラムダンスを披露。
ダンスのはずむようなリズムには、大きな歓声が上がり、ジョーダンの
可愛らしくも堂々とした踊りっぷりも大好評でした拍手



石巻市・ビーバー村交流の集い(その2)につづくpinkuma



posted by K  


2008年05月19日

湊小学校訪問(その2)


楽しかったお昼休みのあとは、授業見学。
初めて目にする日本の小学校の授業風景や、教室の飾り付けの様子などを、みんな興味深げに見ていました。




ジョーリーとジュジュは、書道を体験。
ビーバー村ですこし習っていたこともあって、2人とも上手に書けました花丸



そして、湊小学校でのメインイベントである交流会がはじまりました。

湊小マーチングバンドが演奏する"ミッキーマウスマーチ"が響く中、遠藤校長先生の先導でビーバー村の一行が入場です音符


全校生徒を目の前に壇上にあがり、みんな、かなり緊張の面持ち。


クルイックシャンク学校から湊小学校へのプレゼントは、ライチョウの羽をあしらったビーズ刺繍の工芸品。




シャーリーンのあいさつのあと、みんなでグッチン語とコユーコン語の歌と、
お祝いのダンスを披露しました。
湊小学校のみんなも混じって、ドラムのリズムに合わせて「ウッ!ハッ!」と
声を上げて、楽しくダンス。


こちらは、湊小学校の子どもたちが企画してくれた「しろくまジェンカ」の様子です。
ビーバー村の子どもたちにとっては、初めての遊び。
最後には、ものすごーく長い列ができました。5歳のシェイニーが、ずいぶん健闘クラッカー




体育館での交流会を無事に終えた一行は、校庭へ。
ここで、今回のビーバー村からの訪問を記念して桜の苗木が植えられ、
プレートが立てられました。

この木がすくすくと育ち、それとともに、子どもたちの交流の芽もすくすくと
育っていってほしいものですsakura


植樹を終えたその足で、一行は小学校に隣接し、安田家の菩提寺である多福院にやってきました。
ここで、安田静子さんのご親族の方々と対面。


多福院のお坊さんにお経をあげていただき、一緒に安田家のお墓にお参りをしました。



石巻市民のみなさまとの交流会編につづくpinkuma  


2008年05月16日

湊小学校訪問(その1)




イオン石巻ショッピングセンターを出た一行は、次なる訪問地、石巻市立
湊小学校に到着。
湊小学校は初代校長が、フランク安田の父の安田静娯という、縁の深い学校です。

ビーバー村の一行が到着すると、小学生たちが教室の窓から外に向かって
「ハロー!」「ニーハオ!(?)」と元気に声をかけてくれていました。


まずは、日本の給食を初体験です。
メニューは、ごはんにお味噌汁、菜っ葉のサラダに名物の笹かまぼこと牛乳。

おいしくいただきましたicon28


交流会までしばらく時間があったので、校庭へ繰り出しました。


みんな遊具に一目散。

ごらんのとおり、




ウィリアムも大はしゃぎicon12


とにかく楽しくて仕方ないようです。


そうこうしていると、お昼ごはんを終えた小学生たちが、校庭に出てきました。




きれいに晴れて気持ちのよいお昼休み。校庭はどんどんにぎやかになってゆきます。


「きゃー!眼が青いー!」と、ベイビー・ウィリアムは女子の人気者。

校庭を駆け回る彼の周りには、常に女の子中心の人だかりが。




湊小の児童たちはみんな気さくで、元気で、物怖じしなくて、ビーバー村の
みんなに積極的に話しかけていたのが印象的でした。


ほんの短い休み時間だったけれど、同世代の子どもたちと一緒に校庭で遊んだ
ことは、ビーバーの子どもたちにとっても、楽しい思い出になったようですクローバー  


2008年05月15日

4月15日石巻市へ、映画館での挨拶とパネル展


4月15日の朝。

石巻市のボランティア協会のみなさんが、マイクロバスで仙台のホテルまで迎えにきてくださいましたbus


仙台から石巻まで約1時間。

ジョーリーは、100円ショップで買った扇子がお気に入りの様子うさぎ



石巻に到着してまず向かった先は、大手スーパーのイオン石巻ショッピングセンター。

この日は、イオンさんのご招待による映画『アラスカ物語』の上映会でした。
招待されたのは、フランク安田に縁の湊地区にある、湊中学校の全校生徒。
映画の上映に先立ち、ビーバー村のみんなが舞台に上がってご挨拶しました。




人口80人ほどの小さな村からやってきたビーバー村の子どもたち。
村の人口よりも多いおよそ300名の生徒さんたちを前に、みんなちょっと緊張の面持ちでした。。


挨拶を終えた一行は、イオン店内に特設されたパネル展へ。




ここで、フランク安田の直系の親族である安田静子さんと対面することができました。
「遠いところから来てくださって嬉しいです」との安田さんの言葉に、シャーリーンも
「お会いできて嬉しいです」と感激の様子でした。


よく見知った風景や、村人が(中には本人が)たくさん写っている写真を、子どもたちも興味深げに、楽しそうに眺めていました。

遠い異国の地で、自分たちの写真が展示されているのは、さぞかし不思議な感覚だったことでしょう。。


パネル展のあとは、用意していただいた
サーティーワンのアイスクリームと
ポップコーンで、ちょっとひと息。


アンパンマンのベビーカーに乗った
ウィリアムも、大満足親指


テレビ局のカメラにインタビューされたりもicon26

着いて早々のみなさまの熱い歓迎に驚き、喜びつつ、次の訪問会場である湊小学校に向かいます。



湊小学校編につづくpinkuma

posted by K  


2008年05月09日

青葉城址→瑞鳳殿→宮城県庁(知事表敬訪問)




仙台駅に到着すると、星さんご家族が出迎えてくださいましたicon12

駅からほど近いホテルにチェックインし、準備していただいたマイクロバスで
仙台市内観光に出発ですbus


一番目の訪問地は、青葉城址dateちょうど桜が満開でした。

伊達政宗公の銅像前では、ボランティア通訳のウエノハラさんが、仙台市や伊達政宗公にまつわる歴史を説明してくださいました。




眼下に広がる仙台市街の風景を背に、記念撮影camera

「仙台は、100万人都市なんだよ」というと、「そんなに人が住んでいるの?!」
と、みんなとても驚いていた様子でした。
「アラスカ州の人口だって、100万人にも満たないわよ」とシャーリーン。




バスへ戻る途中、子どもたちはコレを見つけて、一目散に駆け出しましたicon16
嬉々として写真に収まっています。左はシャルビー、右はジュジュ。


左から、ケイレン、ジュジュ、アリソン。


ウィリアムも楽しそうです。
お姫さまだけれど...



次なる目的地は伊達正宗の霊廟がある瑞鳳殿。

日本の修学旅行生とともに、坂を上ります。


日本の風習にならい、霊廟に入る前に手水場で手洗い。


絢爛豪華な霊廟を拝観しました。



瑞鳳殿をあとにした一行は、一度ホテルへ戻って民族衣装に着替え。

いよいよこの日のメインイベント、宮城県庁での県知事表敬訪問です。
マイクロバスに乗って、県庁入口に到着。




会議室に入ってしばらくののち、いよいよ村井宮城県知事と面会の時。
報道関係者も多数きていて、慣れない空気にみんなどことなく緊張の面持ちでした。




グッチン語とコユーコン語で歌をうたい、お祝いのドラムダンスを披露。
子どもたちのかわいらしい様子に、知事も目を細めてらっしゃいました。




最後に、村井知事から一人一人に記念のバッジが手渡されました。
クルイックシャンク学校への贈り物は、塗りの名刺置き。
シャーリーンがビーバー村から持ってきた知事への贈り物は、ライチョウの羽を贅沢に
あしらったビーズ刺繍の壁飾り。このような手仕事は、彼らの伝統工芸です。




知事を囲んで記念撮影camera
お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました!




表敬訪問を終えたあとの子どもたち。どことなくほっとした表情が浮かんでいますうさぎ




左:アリソン、右:シェイニー。




左:シャルビー、中央:ジュジュ、右:ケイレン。





さて、知事表敬訪問という大仕事を終えたビーバー村の一行。
ホテルに戻って、ふたたび着替えて、夕ごはんの前に連れていってもらったのが、
ここ、100円ショップです金貨
30分という制限時間の中で、扇子や箸や和小物、アニメのキャラクターグッズなど、
みんな思う存分お買い物しましたicon12




夕食は、自然食のビュッフェicon28
料理の種類が豊富で美味しい上、好きなモノを好きなだけ食べられるとあって、
みんな「おいしいおいしい」と大満足でした。

仙台でお世話になった星家のみなさま、ボランティアで同行してくださったみなさま、
温かいおもてなしを、ありがとうございました!

posted by K  


2008年05月05日

東京観光(午後の部)


渋谷を出て向かった先は、浜松町。

午後1時からは、英語ガイドによる"はとバスツアー"に参加しました。


最初の目的地はこちら、東京タワー。


東京タワーの展望ルームの一角には、床がガラス張りになっていて、タワーの高さをリアルに体感できる場所があります。
みんながこわごわと足を踏み出す中、突如ガバっとガラスに這いつくばり、食い入るように下の景色を眺めはじめたのはウィリアム。
こわい、という感覚を未だ持ち合わせていないのか、ただただ平気なだけなのかわかりませんが、ずいぶん気に入った様子でした。。
おそるべき2歳児。


次に向かったのは、皇居前。

ちなみに、風にたなびく鯉のぼりを目印に持っていらっしゃるのが、私たちが乗ったはとバスのガイド、サトウさんです。
ユーモアを交えた淡々とした語り口が好評でした。

皇居のお堀端をすこし歩いてから再びバスに乗り、向かったのは...


東京観光ではハズせない、ここ浅草。

さっそくみんな、仲見世を見て回ってお土産を買ったり、


屋台の焼きとうもろこしを食べたりして、楽しんでいました。
バスツアーだったので、ちょっと駆け足の感もあったけれど、いろいろな日本的体験を満喫した様子icon12

宿のある飯田橋に戻り、夜はリョウさんのご家族と団らんしながら夕ごはんをいただき、この日のスケジュールはすべて終了三日月




そして、翌14日(月)。新幹線で、一路、仙台へ向かいましたtrain_a03



仙台・石巻の旅につづくpinkuma

posted by K  


2008年05月01日

4月12日日本到着、13日東京見物(午前の部)




4月12日(土)夕方。
飛行機はほぼ定刻どおりに到着しました。
長い長いフライトを経て、アラスカ・ビーバー村からはるばるやってきた
クルイックシャンク学校の一行を、到着ロビーでお出迎え。


翌日13日は、朝からさっそく東京見物へ繰り出しました。
みんなそれほど疲れを見せることもなく、元気な様子。


日曜日の10時前では、お店はどこも開店前...
ということで小雨パラつく中、まず向かった先は新宿副都心。




東京都庁入口前の広場で、記念撮影ですcamera


その足で、新宿駅西口方面へ。
まだ人の気配の乏しい繁華街を、みんなキョロキョロしながら進みます。
見慣れない文字が溢れる色とりどりの看板に、「中華街みたいだ」という感想も。。


そしてその道沿い、朝10時にオープンしていたヨドバシカメラで、まずは最新電子機器をチェック。


大人が新型のパソコンやデジカメを見て回っている間、店内に置かれていた電車のオモチャで遊ぶ子どもたち。


お店の外に、誰でも自由に使えるTVゲームが置かれているのを見つけたジョーダン。
迷うことなくコントローラーを手にとって、遊びはじめました。
目は真剣そのものです。


新宿を出て、次なる目的地は、原宿。

傘をさして歩く人でごったがえす竹下通りを少し歩き、気になったショップで洋服をチェック。
女性の買い物好きは、万国共通のようです。


キムは、Tシャツにプリントされているオモシロ英語を見つけてはデジカメに納め、娘さんたちと楽しんでいました。


以前ブログに載せて、反響が大きかった(!)ロッテリアでのランチの風景。

竹下通り沿いのロッテリアだけあって、じつにさまざまな髪の色、メーク、ファッションに身を包んだ若者たちが出入りしていました。
そんな日本の一面を目にしたのも、なかなか印象的だったようです。


人が多すぎる原宿、竹下通りをさくっと切り上げて、次に向かったのは渋谷駅前のスクランブル交差点。
東京に来た外国人観光客には外せない、カメラスポットです。

ともすると押し流されてしまいそうな人の多さと、街の賑やかさを肌で感じて、ビーバー村のみんなはさすがに圧倒された様子でした。


午後の部につづくpinkuma


posted by K