2008年06月16日
森林火災の煙、泳ぐクマ、ユーコン川に架かる虹。
ビーバー村界隈の風景をちょこっとご紹介します。
Beaver Through(ビーバースルー)、と呼ばれる、ユーコン川支流の夕暮れ時。
極北地域では、夏になると森林火災が頻発します。
自然発火のものもあるし、人為的(キャンプの火の不始末とか)な場合もあります。
森林が燃える、というのは、あながち悪いことでもなくて、むしろ、極北の生態系に
おいてはある程度必要なこととされています。もちろん、過度な火災は望まれませんが...
この写真で、雲のように見えるのは、じつは煙。
森林火災による煙が、雲のように層になって漂っています。
川をモーターボートで遡るときに遭遇したブラックベア。泳いで川を渡っていました。
グリズリーという、ヒグマのような巨大なクマが、ユーコン川本流を泳いで横切ることも。
ビーバー村にいると、虹をよく見るのだそうです。ときには、虹が二重に架かることも。
(この写真も、じつは二重です。見えにくいですが。。)
ユーコン川をまたぐように架かる虹。
「東京であまり見られないから、撮ってみた(リョウさん談)」とのことです。
Posted by ビーバー at 10:42│Comments(0)
│ビーバー村のこと